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『学生時代』
ふりがな文庫
『
学生時代
(
がくせいじだい
)
』
わたくしの学生時代の談話をしろと仰ゃっても別にこれと云って申上げるようなことは何もございません。特にわたくしは所謂学生生活を仕た歳月が甚だ少くて、むしろ学生生活を為ずに過して仕舞ったと云っても宜い位ですから、自分の昔話をして今の学生諸君に御 …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中學文藝」1906(明治39)年6月臨時増刊
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
強
(
たっ
)
仰
(
おっし
)
為
(
せ
)
何様
(
どう
)
窘
(
くるし
)
自然
(
おのず
)
先達
(
せんだっ
)
誰某
(
だれそれ
)
叩頭
(
おじぎ
)
整然
(
ちゃん
)
旧
(
もと
)
特
(
こと
)
終
(
つい
)
英物
(
えらもの
)
退塾
(
さが
)