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高飛
ふりがな文庫
“高飛”の読み方と例文
読み方
割合
たかとび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかとび
(逆引き)
美禰子は軽く
笑
(
わら
)
つた許である。三四郎も
黙
(
だま
)
つてゐる。三四郎は
高飛
(
たかとび
)
に
口
(
くち
)
を
出
(
だ
)
すのを
屑
(
いさぎよ
)
しとしない積である。すると美禰子が聞いた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此処
(
こゝ
)
に伯父が住職して居るから金まで盗んで
高飛
(
たかとび
)
し、頭を
剃
(
そっ
)
こかして改心するから弟子にしてと云うて、成らぬと云うを
強
(
たっ
)
て頼み、斯う
遣
(
や
)
って今では住職になって
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御奉行所へ申し
上
(
あげ
)
たる樣子ゆゑ
兎
(
と
)
も角も惡事の
顯
(
あらは
)
れ
口
(
くち
)
になりたり
然
(
さ
)
れば
所詮
(
しよせん
)
斯
(
かう
)
しては
居
(
ゐ
)
られず何でも足元の
明
(
あか
)
るい
中
(
うち
)
に
高飛
(
たかとび
)
をするより外に思案はなしと
忽然
(
たちまち
)
元
(
もと
)
の惡心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
高飛(たかとび)の例文をもっと
(4作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
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高飛車
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作者不詳
夏目漱石