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女
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おみな
ふりがな文庫
“
女
(
おみな
)” の例文
『マロオニイ、セニョレ。』(栗めせ、君)と呼ぶ声も勇ましき、後につきて入りしは、十二、三と見ゆる
女
(
おみな
)
の
子
(
こ
)
なりき。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大殿
(
おおとの
)
より
歌絵
(
うたえ
)
とおぼしく書たる絵をこれ歌によみなして
奉
(
たてまつ
)
れと
仰
(
おおせ
)
ありければ、屋のつまに
女
(
おみな
)
をとこに逢ひたる前に梅花風に従ひて男の
直衣
(
のうし
)
の上に散りかかりたるに
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
うつくしき人のさだめに黒き影まつはるものかかなし
女
(
おみな
)
は
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
男、
女
(
おみな
)
、
穉子
(
おさなご
)
等を嘲み笑はんとす。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
面造る
女
(
おみな
)
ぞ一人
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
▼ もっと見る
乳
(
ち
)
のごとき色の顔は
燈火
(
ともしび
)
に映じて
微紅
(
うすくれない
)
をさしたり。手足のかぼそくたおやかなるは、貧家の
女
(
おみな
)
に似ず。
老媼
(
おうな
)
の
室
(
へや
)
を出でしあとにて、
少女
(
おとめ
)
は少し
訛
(
なま
)
りたる言葉にて言う。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
されどそは皆
女
(
おみな
)
には忌まれじ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
また優しき人の世の
女
(
おみな
)
に似て
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“女(
女性
)”の解説
女性(じょせい、el: γυναίκα、en: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別であり、女の人。一般的に「女性」という語は成人の女を指す。未成年の女子に対しては「少女」となり、小児の場合は「女の子」や「女児」となる。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“女”を含む語句
女子
女房
彼女
少女
女郎
男女
女性
処女
巫女
老女
女王
女中
婢女
小女
女神
妖女
童女
遊女
美女
女児
...