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女連
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をんなれん
ふりがな文庫
“
女連
(
をんなれん
)” の例文
寢
(
ね
)
しなに
女連
(
をんなれん
)
のこれが
問題
(
もんだい
)
になつた。ガラスを
通
(
とほ
)
して、ふすまが
松葉越
(
まつばご
)
しに
外
(
そと
)
から
見
(
み
)
えよう。
友禪
(
いうぜん
)
を
敷
(
し
)
いた
鳥
(
とり
)
の
巣
(
す
)
のやうだ。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
午後
(
ごゞ
)
に
至
(
いた
)
りて、
如何
(
どう
)
も
天候
(
てんこう
)
が
不良
(
ふれう
)
である。それで
女連
(
をんなれん
)
だけ
先
(
さ
)
きへ
歸
(
か
)
へさうとした。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
キヤバレエには
伊太利
(
イタリイ
)
人の音楽や踊子の
踊
(
をどり
)
があり、又気取つた風をした即興詩人が二三人も居て当意即妙の新作を歌ふ。其れから客と美しい
女連
(
をんなれん
)
との
踊
(
ダンス
)
が
暁方
(
あけがた
)
まで続くのである。(五月二日)
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
女連
(
をんなれん
)
、滑らかな床几に坐つてまあよいことだ
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
と、
芥川
(
あくたがは
)
さんが
詠
(
えい
)
じて
以来
(
いらい
)
、——
東京府
(
とうきやうふ
)
の
心
(
こゝろ
)
ある
女連
(
をんなれん
)
は、
東北
(
とうほく
)
へ
旅行
(
りよかう
)
する
亭主
(
ていしゆ
)
の
為
(
ため
)
に
鰹
(
おかゝ
)
のでんぶと、
焼海苔
(
やきのり
)
と、
梅干
(
うめぼし
)
と、
氷砂糖
(
こほりざたう
)
を
調
(
とゝの
)
へることを、
陰膳
(
かげぜん
)
とゝもに
忘
(
わす
)
れない
事
(
こと
)
に
成
(
な
)
つた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“女連”で始まる語句
女連中