トップ
>
大噴火
>
だいふんか
ふりがな文庫
“
大噴火
(
だいふんか
)” の例文
昭和二年
(
しようわにねん
)
、
大噴火
(
だいふんか
)
をなしたときも
噴火口
(
ふんかこう
)
から
流
(
なが
)
れ
出
(
で
)
る
鎔岩
(
ようがん
)
が、
恰
(
あだか
)
も
溪水
(
たにみづ
)
の
流
(
なが
)
れのように
一瀉千里
(
いつしやせんり
)
の
勢
(
いきほひ
)
を
以
(
もつ
)
て
駈
(
か
)
け
下
(
くだ
)
つたのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
また
亡
(
な
)
くなった
鷲
(
わし
)
の
大臣
(
だいじん
)
が
持
(
も
)
っていた時は、
大噴火
(
だいふんか
)
があって
大臣
(
だいじん
)
が鳥の
避難
(
ひなん
)
のために、あちこちさしずをして歩いている間に、この玉が山ほどある石に
打
(
う
)
たれたり、まっかな
熔岩
(
ようがん
)
に
流
(
なが
)
されたりしても
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
但
(
たゞ
)
し
櫻島
(
さくらじま
)
はかういふ
大噴火
(
だいふんか
)
を
百年
(
ひやくねん
)
或
(
あるひ
)
は
二三百年
(
にさんびやくねん
)
の
間隔
(
かんかく
)
を
以
(
もつ
)
て
繰返
(
くりかへ
)
すので、
隨
(
したが
)
つて
鎔岩
(
ようがん
)
の
流出量
(
りゆうしゆつりよう
)
も
多
(
おほ
)
く、
前回
(
ぜんかい
)
の
場合
(
ばあひ
)
は
一
(
いち
)
・
六
(
ろく
)
立方粁
(
りつぽうきろめーとる
)
と
計算
(
けいさん
)
せられてゐるが
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
著者
(
ちよしや
)
が
七年前
(
しちねんぜん
)
に
見
(
み
)
たときは、つぎの
大噴火
(
だいふんか
)
は、
或
(
あるひ
)
は
十年
(
じゆうねん
)
以内
(
いない
)
ならんかとの
意見
(
いけん
)
が
多
(
おほ
)
かつたが、この
年
(
とし
)
の
九月三十日
(
くがつさんじゆうにち
)
に
見
(
み
)
たときは、
大噴火
(
だいふんか
)
の
時機
(
じき
)
切迫
(
せつぱく
)
してゐるように
思
(
おも
)
はれた。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
噴
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“大噴火”で始まる語句
大噴火前
大噴火山