“同船”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうせん66.7%
蒸気船33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同船どうせんゆるす、みんなれ。』と、天滿與力てんまよりきふねからきおろされた百姓ひやくしやう町人ちやうにんむれむかつてこゑをかけた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
不思議ふしぎなるえにしにつながれて、三人みたり日本につぽんかへらんと、弦月丸げんげつまる同船どうせんしたこと出帆しゆつぱんまへ亞尼アンニーといへる御幣擔ごへいかつぎの伊太利イタリー老女らうぢよが、ふね出帆しゆつぱんこくあたるとて、せつその出發しゆつぱつめたこと
其上ヱ小松へ御聞合(つかはされ)一人同船蒸気船の儀、御頼可遣度ママ願候。