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召集令
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しょうしゅうれい
ふりがな文庫
“
召集令
(
しょうしゅうれい
)” の例文
それで、一
枚
(
まい
)
描
(
か
)
こうかと
思
(
おも
)
って、
絵
(
え
)
の
具
(
ぐ
)
を
買
(
か
)
いに
出
(
で
)
かけて、
帰
(
かえ
)
ってみると
召集令
(
しょうしゅうれい
)
がきていたんだ。ああ、それで
気
(
き
)
がついたよ。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戦争
(
せんそう
)
が、だんだん
大
(
おお
)
きくなって、ついに、
兄
(
あに
)
のところへも
召集令
(
しょうしゅうれい
)
がきました。わたしは、その
日
(
ひ
)
を
忘
(
わす
)
れることができません。
たましいは生きている
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ある
日
(
ひ
)
、
召集令
(
しょうしゅうれい
)
が、
忠
(
ちゅう
)
一のもとへまいりました。
彼
(
かれ
)
は、
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つ
仕事道具
(
しごとどうぐ
)
をなげすててすぐに
立
(
た
)
ちあがった。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ところが
事変
(
じへん
)
の
波
(
なみ
)
は、こうした
静
(
しず
)
かな
田舎
(
いなか
)
へも
押
(
お
)
し
寄
(
よ
)
せてきました。
彼
(
かれ
)
には
召集令
(
しょうしゅうれい
)
が
下
(
くだ
)
ったのであります。
僕はこれからだ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
去年
(
きょねん
)
の
暮
(
く
)
れ、
徳蔵
(
とくぞう
)
さんに、
召集令
(
しょうしゅうれい
)
が
下
(
くだ
)
りました。
辰
(
たつ
)
一は、
空
(
そら
)
が
曇
(
くも
)
って、
風
(
かぜ
)
の
吹
(
ふ
)
く
日
(
ひ
)
に、
旗
(
はた
)
を
振
(
ふ
)
りながら、
氏神
(
うじがみ
)
さまへ
送
(
おく
)
っていったことを
忘
(
わす
)
れることができません。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
秋
(
あき
)
のはじめでした。
源
(
げん
)
さんに、
召集令
(
しょうしゅうれい
)
が
下
(
くだ
)
りました。
クラリネットを吹く男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“召集令(召集令状)”の解説
召喚令状
召集令状(しょうしゅうれいじょう、en: draft card)とは、軍隊が在郷の者を兵士として徴用するために個人宛に発布する令状である。本記事では特記のない限り大日本帝国陸海軍における召集令状について記述する。
(出典:Wikipedia)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“召集”で始まる語句
召集
召集布令