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半狂乱
ふりがな文庫
“半狂乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
半狂亂
読み方
割合
はんきょうらん
66.7%
はんきやうらん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんきょうらん
(逆引き)
その
娘
(
こ
)
はまるで
半狂乱
(
はんきょうらん
)
、
頭髪
(
かみ
)
を
振
(
ふ
)
り
乱
(
みだ
)
して
階段
(
かいだん
)
の
下
(
もと
)
に
伏
(
ふ
)
しまろび、一
生
(
しょう
)
懸命
(
けんめい
)
泣
(
な
)
き
乍
(
なが
)
ら
祈願
(
きがん
)
するのでした。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
日下部老人は、もう
半狂乱
(
はんきょうらん
)
のていで、明智につめよりました。命よりもたいせつに思っていた宝物が夢のように一夜のうちに消えうせてしまったのですから、むりもないことです。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
半狂乱(はんきょうらん)の例文をもっと
(2作品)
見る
はんきやうらん
(逆引き)
何
(
なに
)
かな、
御身
(
おみ
)
は
遠方
(
ゑんぱう
)
から、
近頃
(
ちかごろ
)
此
(
こ
)
の
双六
(
すごろく
)
の
温泉
(
をんせん
)
へ、
夫婦
(
ふうふ
)
づれで
湯治
(
たうぢ
)
に
来
(
き
)
て、
不図
(
ふと
)
山道
(
やまみち
)
で
其
(
そ
)
の
内儀
(
ないぎ
)
の
行衛
(
ゆくゑ
)
を
失
(
うしな
)
ひ、
半狂乱
(
はんきやうらん
)
に
捜
(
さが
)
してござる
御仁
(
ごじん
)
かな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
青年
(
わかもの
)
は
半狂乱
(
はんきやうらん
)
の
躰
(
てい
)
で、
地韜
(
ぢだんだ
)
を
踏
(
ふ
)
んで
歯噛
(
はがみ
)
をした。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
半狂乱(はんきやうらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
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泉鏡太郎
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泉鏡花