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はんきやうらん
ふりがな文庫
“はんきやうらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
半狂乱
50.0%
半狂亂
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半狂乱
(逆引き)
何
(
なに
)
かな、
御身
(
おみ
)
は
遠方
(
ゑんぱう
)
から、
近頃
(
ちかごろ
)
此
(
こ
)
の
双六
(
すごろく
)
の
温泉
(
をんせん
)
へ、
夫婦
(
ふうふ
)
づれで
湯治
(
たうぢ
)
に
来
(
き
)
て、
不図
(
ふと
)
山道
(
やまみち
)
で
其
(
そ
)
の
内儀
(
ないぎ
)
の
行衛
(
ゆくゑ
)
を
失
(
うしな
)
ひ、
半狂乱
(
はんきやうらん
)
に
捜
(
さが
)
してござる
御仁
(
ごじん
)
かな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
青年
(
わかもの
)
は
半狂乱
(
はんきやうらん
)
の
躰
(
てい
)
で、
地韜
(
ぢだんだ
)
を
踏
(
ふ
)
んで
歯噛
(
はがみ
)
をした。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女房
(
にようばう
)
が
失
(
う
)
せて
半狂乱
(
はんきやうらん
)
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はんきやうらん(半狂乱)の例文をもっと
(1作品)
見る
半狂亂
(逆引き)
「何んの中毒か知らないが、船の中では皆んな
半狂亂
(
はんきやうらん
)
だつたさうだよ。目の
昏
(
くら
)
んだ人間なら、女一人の手でも、二人や三人始末出來ないことはあるまい」
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はんきやうらん(半狂亂)の例文をもっと
(1作品)
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