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分量
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ぶんりょう
ふりがな文庫
“
分量
(
ぶんりょう
)” の例文
小櫻姫
(
こざくらひめ
)
の
通信
(
つうしん
)
は
昭和
(
しょうわ
)
四
年
(
ねん
)
春
(
はる
)
から
現在
(
げんざい
)
に
至
(
いた
)
るまで
足掛
(
あしかけ
)
八
年
(
ねん
)
に
跨
(
また
)
がりて
現
(
あら
)
われ、その
分量
(
ぶんりょう
)
は
相当
(
そうとう
)
沢山
(
たくさん
)
で、すでに
数冊
(
すうさつ
)
のノートを
埋
(
うず
)
めて
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「原子崩壊で、あまりに大きいエネルギーが出たんだ。多分助手がボロンの
分量
(
ぶんりょう
)
を誤ったのに違いない」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
次には食事の
器物
(
うつわもの
)
が、持ってあるくようにできたもので、家で食べる時とまったく別であり、同時にまた
分量
(
ぶんりょう
)
も前からきまっていて、なんでも勝手に食べてよいという品かずがはなはだ少ない。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
仕事の
分量
(
ぶんりょう
)
も、ふつうの人間には見られないほど大きかったというものの、とにかく、この谷博士の仕事の手ぎわをまねできる者は、ちょっとなかろうと思われた。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それも
悪
(
わる
)
いとは
申
(
もう
)
さぬが、しかし一
升
(
しょう
)
の
桝
(
ます
)
には一
升
(
しょう
)
の
分量
(
ぶんりょう
)
しか
入
(
はい
)
らぬ
道理
(
どうり
)
で、そなたの
器量
(
うつわ
)
が
大
(
おお
)
きくならぬ
限
(
かぎ
)
り、いかにあせってもすべてが
腑
(
ふ
)
に
落
(
お
)
ちるという
訳
(
わけ
)
には
参
(
まい
)
らぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“分量”の意味
《名詞》
分量(ぶんりょう)
重量または容積および割合等の大小の程度。
量を減らすこと。
(出典:Wiktionary)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏