其花園そのはなぞの)” の例文
べやう、其爲そのためにわたしが、もつとおほきくなればかぎとゞくし、またちひさくなればしたはれる、何方どツちにしろわたし其花園そのはなぞのられる、うなつてもかまはない!
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ぽんおほきな薔薇ばらが、ほとんど其花園そのはなぞの中央ちゆうわうつてゐて、しろはないくつもそれにいてゐましたが、其處そこには三にん園丁えんていて、いそがはしげにそれをあか彩色さいしきしてゐました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)