保昌ほうしょう)” の例文
それからこれは人間にんげんちからだけにはおよばない、神様かみさまのおちからをもおりしなければならないというので、頼光らいこう保昌ほうしょう男山おとこやま八幡宮はちまんぐうに、つな公時きんとき住吉すみよし明神みょうじん
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
天子てんしさまはたいそうおよろこびになって、頼光らいこうはじめ保昌ほうしょうや四天王てんのうたちにたくさん御褒美ごほうびくださいました。
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
はるあめのしとしとばんのことでした。平井保昌ひらいのほうしょうと四天王てんのう頼光らいこうのお屋敷やしきあつまって、おさけんでいました。みんないろいろおもしろいはなしをしているうちに、ふと保昌ほうしょう
羅生門 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
こうおもったので、頼光らいこう家来けらいの四天王てんのうほかには、一ばんなかのいい友達ともだち平井保昌ひらいのほうしょうだけをつれて行くことにしました。世間せけんではこの保昌ほうしょうのことを四天王てんのうならべて、一人武者ひとりむしゃといっていました。
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
保昌ほうしょうはにやにやわらっていました。
羅生門 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)