トップ
>
代価
>
だいか
ふりがな文庫
“
代価
(
だいか
)” の例文
旧字:
代價
子供たちはその
代価
(
だいか
)
のなくなるまでは、ちょいちょいとその必要品を
貰
(
もら
)
うことができるのであった。つまりこれもやはり物々交換である。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
ものめずらしがり、それはいつでも心をひく、かるいたのしみですが、いちど、それがみたされると、もうすぐ
後悔
(
こうかい
)
が、代ってやってきて、そのため高い
代価
(
だいか
)
を払わなくてはなりません。
青ひげ
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
ぬすむとはなにごとだ。その
代価
(
だいか
)
は、お前のいのちの血で
払
(
はら
)
わせるぞ。
ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)
(新字新仮名)
/
ガブリエル=シュザンヌ・バルボ・ド・ヴィルヌーヴ
(著)
卑怯
(
ひけう
)
なる
哉
(
かな
)
、
土地祇
(
とちのかみ
)
、……
実
(
まこと
)
に
雪枝
(
ゆきえ
)
が
製作
(
せいさく
)
の
美人
(
びじん
)
を
求
(
もと
)
めば、
礼
(
れい
)
を
厚
(
あつ
)
くして
来
(
きた
)
り
請
(
こ
)
はずや。もし
其
(
そ
)
の
代価
(
だいか
)
に
苦
(
くるし
)
むとならば、
玉
(
たま
)
を
捧
(
さゝ
)
げよ、
能
(
あた
)
はずんば
鉱石
(
くわうせき
)
を
捧
(
さゝ
)
げよ、
能
(
あた
)
はずんば
巌
(
いはほ
)
を
欠
(
か
)
いて
来
(
きた
)
り
捧
(
さゝ
)
げよ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もしおばあさんがぬすまれた肉の
代価
(
だいか
)
を
請求
(
せいきゅう
)
じたら、なんと言うことができよう。どうして金をはらうことができよう。それでわたしたちがつかまえられれば、きっと
刑務所
(
けいむしょ
)
に入れられるだろう。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
仏公使が幕府に対するの
債権
(
さいけん
)
とはこれ等の
代価
(
だいか
)
を
指
(
さ
)
したる者なり。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
“代価”の意味
《名詞》
代 価(だいか)
品物の値段。
ある事柄をするために生じる犠牲や損害。
(出典:Wiktionary)
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“代”で始まる語句
代
代物
代々
代赭
代金
代替
代表
代赭色
代地
代掻