“人助”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとだす80.0%
ひとたす20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで六部ろくぶは、これこれこういうわけだから、どうか人助ひとだすけだとおもって、二三にちこのいぬしてもらえまいかとたのみますと、りょうしは
しっぺい太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
ことむすめが十六七、女盛をんなざかりとなつて時分じぶんには、薬師様やくしさま人助ひとだすけに先生様せんせいさまうちうまれてござつたといつて、信心しん/″\渇仰かつがう善男ぜんなん善女ぜんによ? 病男びやうなん病女びやうぢよわれわれもとける。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其時そのとき人助ひとたすけにずる/″\といてむかふで鎌首かまくびげたとおもふとくさをさら/\とわたつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)