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ひとだす
ふりがな文庫
“ひとだす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人助
66.7%
人扶
16.7%
他助
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人助
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
娘
(
むすめ
)
が十六七、
女盛
(
をんなざかり
)
となつて
来
(
き
)
た
時分
(
じぶん
)
には、
薬師様
(
やくしさま
)
が
人助
(
ひとだす
)
けに
先生様
(
せんせいさま
)
の
内
(
うち
)
へ
生
(
うま
)
れてござつたといつて、
信心
(
しん/″\
)
渇仰
(
かつがう
)
の
善男
(
ぜんなん
)
善女
(
ぜんによ
)
?
病男
(
びやうなん
)
病女
(
びやうぢよ
)
が
我
(
われ
)
も
我
(
われ
)
もと
詰
(
つ
)
め
懸
(
か
)
ける。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひとだす(人助)の例文をもっと
(4作品)
見る
人扶
(逆引き)
「ほってもねえ、いい
人扶
(
ひとだす
)
けして下せえましたよ。時に、はい、和尚様帰って、逢わっせえても、万々沙汰なしに頼みますだ。」
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとだす(人扶)の例文をもっと
(1作品)
見る
他助
(逆引き)
実際爺さんの
心算
(
つもり
)
では、
傘
(
からかさ
)
貼りは一ぱし
他助
(
ひとだす
)
けの仕事らしいが、それに少しの嘘も無い、何故といつて京都人は
霊魂
(
たましひ
)
よりも着物がずつと値段の張つてゐる事をよく
判
(
わきま
)
へてゐる人種だから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひとだす(他助)の例文をもっと
(1作品)
見る
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