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乳貰
ふりがな文庫
“乳貰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちちもらい
33.3%
ちもら
33.3%
ちちもら
16.7%
ちもらい
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちちもらい
(逆引き)
この男が雨に当てまいと大切がるのは、単にこの羽織ばかりではなく、
一品
(
ひとしな
)
懐に入れているものがある。大きな紙入ではない。
乳貰
(
ちちもらい
)
の
嬰児
(
あかんぼ
)
でもない。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乳貰(ちちもらい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちもら
(逆引き)
しつゝ
情
(
なさ
)
け
有
(
ある
)
家
(
いへ
)
へ
乳貰
(
ちもら
)
ひに
赴
(
おもむ
)
き
漸々
(
やう/\
)
にして
育
(
そだ
)
つれ共
乳
(
ちゝ
)
の
足
(
たら
)
ざれば泣
沈
(
しづ
)
む子よりも
猶
(
なほ
)
悲
(
かな
)
しく思ひ最う此上は
神佛
(
しんぶつ
)
の
加護
(
かご
)
に
預
(
あづ
)
かるより他事無しと吉兵衞は
祇園
(
ぎをん
)
清水
(
きよみづ
)
其外
靈場
(
れいぢやう
)
へ
祈誓
(
きせい
)
を
掛
(
かけ
)
精神
(
せいしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
乳貰(ちもら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちちもら
(逆引き)
ふとしたことから兄の家へ
乳貰
(
ちちもら
)
いに来た人が、その子を連れて参りましたのを、兄が取り戻したから、そっと、わたくしに取りに来るようにと
沙汰
(
さた
)
がありました、それ故、急いで行って参ります
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
乳貰(ちちもら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ちもらい
(逆引き)
首環
(
くびだま
)
に
噛
(
かじ
)
り着いて、頬杖して、ふと思い着いて、「恩愛雪の
乳貰
(
ちもらい
)
」という
気取
(
きどり
)
、わざと浮かぬ
面
(
つら
)
をしている処へ、
件
(
くだん
)
の半札がさて早であった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乳貰(ちもらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
貰
漢検準1級
部首:⾙
12画
“乳”で始まる語句
乳母
乳
乳房
乳呑児
乳人
乳呑
乳母車
乳児
乳首
乳汁
検索の候補
貰乳
“乳貰”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
泉鏡花
岡本綺堂
田中貢太郎