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加護
ふりがな文庫
“加護”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かご
85.7%
かば
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かご
(逆引き)
饗応役
(
きょうおうやく
)
の家臣たちは勿論のこと、君侯生涯の大命である。肌着には
穢
(
けが
)
れのない
晒布
(
さらし
)
を
裁
(
た
)
ち、腹巻には天の
加護
(
かご
)
を祈って、
神札
(
まもり
)
を秘めている者もあった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてこの
通
(
とお
)
り
神
(
かみ
)
さまのあらたかな
加護
(
かご
)
のある上は、もう
鬼
(
おに
)
を
退治
(
たいじ
)
したも
同然
(
どうぜん
)
だと
心強
(
こころづよ
)
く
思
(
おも
)
いました。
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
加護(かご)の例文をもっと
(6作品)
見る
かば
(逆引き)
武勇も
然程
(
さほど
)
では無い者であったから、秀吉は氏郷に対して、木村をば子とも家来とも思って
加護
(
かば
)
って遣れ、木村は氏郷を親とも
主
(
しゅ
)
とも思って仰ぎ頼め、と命令し訓諭した。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
加護(かば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“加護”の意味
《名詞》
加護(かご)
神仏が力で衆生を守り助けること。
(出典:Wiktionary)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
“加”で始まる語句
加
加之
加減
加茂
加賀
加担
加奈陀
加持
加持祈祷
加勢
検索の候補
御加護
“加護”のふりがなが多い著者
河口慧海
作者不詳
幸田露伴
吉川英治
楠山正雄
小川未明