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上杉
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うえすぎ
ふりがな文庫
“
上杉
(
うえすぎ
)” の例文
また、れいのごとく、中間部屋にでもとぐろを巻いているのかと思って、脇坂や
上杉
(
うえすぎ
)
の部屋をのぞきこんで見たが、姿が見えぬ。
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
明応八年にはまた
上杉
(
うえすぎ
)
氏に招かれて
越後
(
えちご
)
に行き滞留二年、
文亀
(
ぶんき
)
二年に門弟
宗長
(
そうちょう
)
を伴って関東へ出、川越に行き、箱根
湯本
(
ゆもと
)
に到って旅に死んだ。年八十二。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
上杉
(
うえすぎ
)
といふ
苗字
(
めうじ
)
をば
宜
(
よ
)
いことにして
大名
(
だいめう
)
の
分家
(
ぶんけ
)
と
利
(
き
)
かせる
見得
(
みえ
)
ぼうの
上
(
うへ
)
なし、
下女
(
げじよ
)
には
奧樣
(
おくさま
)
といはせ、
着物
(
きもの
)
は
裾
(
すそ
)
のながいを
引
(
ひ
)
いて、
用
(
よう
)
をすれば
肩
(
かた
)
がはるといふ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
秀吉
(
ひでよし
)
、
家康
(
いえやす
)
をはじめ、
加賀
(
かが
)
の
前田
(
まえだ
)
、
毛利
(
もうり
)
、
伊達
(
だて
)
、
上杉
(
うえすぎ
)
、
北条
(
ほうじょう
)
、
長曾我部
(
ちょうそかべ
)
、みなそれぞれ
名器
(
めいき
)
の
武将
(
ぶしょう
)
であるけれど、かれらはじぶんの
功
(
こう
)
をいそぐ
以外
(
いがい
)
に、
上
(
かみ
)
も
下
(
しも
)
も
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊達
(
だて
)
や
上杉
(
うえすぎ
)
や、
北条
(
ほうじょう
)
、
里見
(
さとみ
)
などの諸勢力に
覘
(
ねら
)
われることを怖れ、佐竹の翼下に
庇護
(
ひご
)
を乞うた人々である。佐竹が秋田へ移封されるに当って、もし随身しなければ改易離散に及ぶ運命にあったのだ。
三十二刻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
▼ もっと見る
米沢
(
よねざわ
)
の城主
上杉
(
うえすぎ
)
弾正大弼
(
だんじょうのだいひつ
)
斉憲
(
なりのり
)
がこれを幕府に献じた。
細
(
こまか
)
に検すれば南宋『
乾道淳煕
(
けんどうじゅんき
)
』中の補刻数葉が交っているが、大体は北宋の
旧面目
(
きゅうめんぼく
)
を存している。多紀氏はこれをも私費を以て刻せようとした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
上杉
(
うえすぎ
)
の
正弼
(
しょうひつ
)
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“上杉”の解説
上杉(かみすぎ)は、宮城県仙台市青葉区の町丁。郵便番号は980-0011。人口は9694人、世帯数は5554世帯(2022年1月1日現在)。現行行政地名は上杉一丁目から上杉六丁目であり、全域で住居表示を実施している。
1970年(昭和45年)の住居表示実施に際して設定され、仙台市都心部の北縁に位置する。青葉区役所所在地。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
杉
常用漢字
中学
部首:⽊
7画
“上杉”で始まる語句
上杉謙信
上杉家
上杉景勝
上杉鷹山
上杉憲実
上杉憲房
上杉憲政
上杉新介
上杉治憲
上杉輝虎