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うえすぎ
ふりがな文庫
“うえすぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上杉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上杉
(逆引き)
秀吉
(
ひでよし
)
、
家康
(
いえやす
)
をはじめ、
加賀
(
かが
)
の
前田
(
まえだ
)
、
毛利
(
もうり
)
、
伊達
(
だて
)
、
上杉
(
うえすぎ
)
、
北条
(
ほうじょう
)
、
長曾我部
(
ちょうそかべ
)
、みなそれぞれ
名器
(
めいき
)
の
武将
(
ぶしょう
)
であるけれど、かれらはじぶんの
功
(
こう
)
をいそぐ
以外
(
いがい
)
に、
上
(
かみ
)
も
下
(
しも
)
も
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊達
(
だて
)
や
上杉
(
うえすぎ
)
や、
北条
(
ほうじょう
)
、
里見
(
さとみ
)
などの諸勢力に
覘
(
ねら
)
われることを怖れ、佐竹の翼下に
庇護
(
ひご
)
を乞うた人々である。佐竹が秋田へ移封されるに当って、もし随身しなければ改易離散に及ぶ運命にあったのだ。
三十二刻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
米沢
(
よねざわ
)
の城主
上杉
(
うえすぎ
)
弾正大弼
(
だんじょうのだいひつ
)
斉憲
(
なりのり
)
がこれを幕府に献じた。
細
(
こまか
)
に検すれば南宋『
乾道淳煕
(
けんどうじゅんき
)
』中の補刻数葉が交っているが、大体は北宋の
旧面目
(
きゅうめんぼく
)
を存している。多紀氏はこれをも私費を以て刻せようとした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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