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名器
ふりがな文庫
“名器”の読み方と例文
読み方
割合
めいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいき
(逆引き)
あがられ、その折、
侍坐
(
じざ
)
しておられた筑前どのが、挨拶に見えた千宗易を一見されて——これは
名器
(
めいき
)
だ——と仰っしゃったそうな
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中から
上
(
あが
)
りのよいのを選び出しますと、本当に
名器
(
めいき
)
と呼びたいものに
廻
(
めぐ
)
り会えます。時勢の流れが激しいのに、よくもこんな仕事が
廃
(
すた
)
れずに続けられているものと不思議に思われるほどであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
「伊那丸どの、お返し申す
品
(
しな
)
はこのなかにある。すなわち、それは
武田家
(
たけだけ
)
のご
再興
(
さいこう
)
になくてかなわぬ
什宝
(
じゅうほう
)
、
御旗
(
みはた
)
楯無
(
たてなし
)
の
名器
(
めいき
)
でござりますぞ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名器(めいき)の例文をもっと
(4作品)
見る
“名器”の意味
《名詞》
著名な器物。すばらしい器物。
強い快感を相手に与える性器。
(出典:Wiktionary)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
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名題
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名什宝器
“名器”のふりがなが多い著者
柳宗悦
吉川英治