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什宝
ふりがな文庫
“什宝”の読み方と例文
旧字:
什寶
読み方
割合
じゅうほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうほう
(逆引き)
「伊那丸どの、お返し申す
品
(
しな
)
はこのなかにある。すなわち、それは
武田家
(
たけだけ
)
のご
再興
(
さいこう
)
になくてかなわぬ
什宝
(
じゅうほう
)
、
御旗
(
みはた
)
楯無
(
たてなし
)
の
名器
(
めいき
)
でござりますぞ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「御承知でもござろうが、日光
什宝
(
じゅうほう
)
のうち、まずその筆頭にあげられるのは、本坊輪王寺に納めある
開山上人
(
かいさんしょうにん
)
御作
(
ぎょさく
)
の、
薬師仏
(
やくしぶつ
)
御木像
(
ごもくぞう
)
一体……」
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
会津の或る寺でも
守鶴西堂
(
しゅかくせいどう
)
の
天目
(
てんもく
)
を
什宝
(
じゅうほう
)
とし、
稀有
(
けう
)
の長寿を説くこと常陸坊海尊同様であったが、その守鶴もやはり何かのついでに微々として笑って、すこぶる自己のじつは狸なることを
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
什宝(じゅうほう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“什宝”の意味
《名詞》
宝物として所蔵する器物。
(出典:Wiktionary)
什
漢検準1級
部首:⼈
4画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
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什器
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