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わらぢ
ふりがな文庫
“わらぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ワラヂ
語句
割合
草鞋
91.8%
鞋
4.7%
草靴
1.2%
藁履
1.2%
藁鞋
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草鞋
(逆引き)
藁
(
わら
)
の
小
(
ちひ
)
さな
極
(
きま
)
つた
束
(
たば
)
が一
把
(
は
)
は
大抵
(
たいてい
)
一
錢
(
せん
)
づゝであつた。
其
(
そ
)
の一
把
(
は
)
の
藁
(
わら
)
が
繩
(
なは
)
にすれば二
房半位
(
ばうはんぐらゐ
)
で、
草鞋
(
わらぢ
)
にすれば五
足
(
そく
)
は
仕上
(
しあが
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
わらぢ(草鞋)の例文をもっと
(50作品+)
見る
鞋
(逆引き)
この
境
(
きやう
)
、都を
距
(
へだつ
)
ること遠からず、むかし行きたる時には
幾度
(
いくたび
)
か
鞋
(
わらぢ
)
の紐をゆひほどきしけるが、今は汽笛一声新宿を発して、名にしおふ玉川の
砧
(
きぬた
)
の音も耳には入らで
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
わらぢ(鞋)の例文をもっと
(4作品)
見る
草靴
(逆引き)
海向ひの村へ通ふ渡船は、四五人の客を乘せてゐたが、四角な荷物を脊負うた
草靴
(
わらぢ
)
脚袢
(
きやはん
)
の
商人
(
あきんど
)
が驅けて來て飛び乘ると、頬被りした船頭は
水棹
(
みさを
)
で岸を突いて船を
辷
(
すべ
)
らせた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
わらぢ(草靴)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
藁履
(逆引き)
三家者
藁履
(
わらぢ
)
作
(
つくり
)
、秤作、
弦差
(
つるさし
)
也。抑坂者
トハ
亦云
二
皮※
一
。入
レ
京覆
レ
面也。是諺云燕丹也。燕丹
ハ
燕国王楚国王
ニ
被
二
追出
一
、来
二
此播磨国
一
云、我
ヲ
可
レ
為
二
此国王
一
。此国人笑
テ
突出。
サンカ者名義考:――サンカモノは坂の者
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
わらぢ(藁履)の例文をもっと
(1作品)
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藁鞋
(逆引き)
今結びし
藁鞋
(
わらぢ
)
の
紐
(
ひも
)
の
切目
(
きりめ
)
すがすがしく
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
わらぢ(藁鞋)の例文をもっと
(1作品)
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サンダル
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