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ぞうり
ふりがな文庫
“ぞうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草履
99.6%
草鞋
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草履
(逆引き)
(急に低くなりますから気をつけて。こりゃ
貴僧
(
あなた
)
には
足駄
(
あしだ
)
では無理でございましたかしら、
宜
(
よろ
)
しくば
草履
(
ぞうり
)
とお
取交
(
とりか
)
え申しましょう。)
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お銀様も快く駕籠を出て、茶屋から借りた
草履
(
ぞうり
)
を
穿
(
は
)
いて、盛んに景気を立てている相撲小屋の方へと、石ころ道を歩きはじめました。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ぞうり(草履)の例文をもっと
(50作品+)
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草鞋
(逆引き)
ふと気付くと蜜柑の木の下に立っている。見覚えのある蜜柑の木だ。
蕭条
(
しょうじょう
)
と雨の降る夕暮れである。いつの間にか
菅笠
(
すげがさ
)
を
被
(
かぶ
)
っている。白い着物を着て
脚絆
(
きゃはん
)
をつけて
草鞋
(
ぞうり
)
を
穿
(
は
)
いているのだ。
いのちの初夜
(新字新仮名)
/
北条民雄
(著)
ぞうり(草鞋)の例文をもっと
(1作品)
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