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草鞋
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ぞうり
ふりがな文庫
“
草鞋
(
ぞうり
)” の例文
ふと気付くと蜜柑の木の下に立っている。見覚えのある蜜柑の木だ。
蕭条
(
しょうじょう
)
と雨の降る夕暮れである。いつの間にか
菅笠
(
すげがさ
)
を
被
(
かぶ
)
っている。白い着物を着て
脚絆
(
きゃはん
)
をつけて
草鞋
(
ぞうり
)
を
穿
(
は
)
いているのだ。
いのちの初夜
(新字新仮名)
/
北条民雄
(著)
“草鞋”の意味
《名詞》
わらぐつ。わらじ。わらをあんでつくったはきもの。
挿鞋。
(出典:Wiktionary)
“草鞋”の解説
草鞋または鞋(わらじ)は、稲藁で作られる伝統的な履物の一つ。
技術的には草鞋は編物の一種と考えられてきたが、楕円状の織物の一種として位置付けるべきという見解がある。なお、草履とは異なり草鞋には足首を縛る紐がある。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
鞋
漢検1級
部首:⾰
15画
“草鞋”で始まる語句
草鞋穿
草鞋銭
草鞋虫
草鞋掛
草鞋脚絆
草鞋代
草鞋作
草鞋喰
草鞋履
草鞋懸