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草鞋銭
ふりがな文庫
“草鞋銭”の読み方と例文
旧字:
草鞋錢
読み方
割合
わらじせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わらじせん
(逆引き)
こちらを
労
(
いた
)
わった上に、武芸者は相見たがいというようなわけで、一晩とめて、その上に
草鞋銭
(
わらじせん
)
をくれて立たせてくれるに相違ない。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それで、面倒であったり、または、腕のにぶい師匠は、そっと
草鞋銭
(
わらじせん
)
を出して出て行ってもらったなど、これらもその当時の職人
気質
(
かたぎ
)
の一例でありました。
幕末維新懐古談:10 仏師の店のはなし(職人気質)
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「どんな仕返しをするか知れたもンじゃない。まアまア、
体
(
てい
)
よく、
草鞋銭
(
わらじせん
)
がとこで追ッ払うことさ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
草鞋銭(わらじせん)の例文をもっと
(18作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
鞋
漢検1級
部首:⾰
15画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“草鞋”で始まる語句
草鞋
草鞋穿
草鞋虫
草鞋掛
草鞋脚絆
草鞋代
草鞋作
草鞋錢
草鞋履
草鞋懸
検索の候補
草鞋
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古草鞋
泥草鞋
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素草鞋
煙草銭
草鞋脚絆
脚絆草鞋
“草鞋銭”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
吉川英治
高村光雲
夏目漱石
田山録弥
田山花袋
夢野久作
泉鏡花
岡本綺堂