“弦差”の読み方と例文
読み方割合
つるさし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないし弦差つるさしの輩をエタと云い、それをサンカとも非人とも云っていた事が知られるのは面白い。
袋中和尚の「泥洹ないおんみち」には、いわゆるエタも非人も、獣医すなわち伯楽も、関守、渡し守、弦差つるさしすなわち犬神人つるめそなどの徒をも、みな一緒にして三家者と云っているのである。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
三家者藁履わらぢつくり、秤作、弦差つるさし也。抑坂者トハ亦云皮※。入京覆面也。是諺云燕丹也。燕丹燕国王楚国王追出、来此播磨国云、我此国王。此国人笑突出。