トップ
>
弦之丞
ふりがな文庫
“弦之丞”の読み方と例文
読み方
割合
げんのじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんのじょう
(逆引き)
弦之丞
(
げんのじょう
)
の態度が、いよいよすげなく、いよいよ冷静になりゆくほど、銀五郎の語調はまごころをまし、熱そのものとなってくる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禅定寺
(
ぜんじょうじ
)
峠の上から、
弦之丞
(
げんのじょう
)
と西東に立ち別れ、一足先に江戸へ入った万吉は、まだ何かの都合で、お
千絵
(
ちえ
)
様にも会ってはいないらしかった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうかと思うと、お綱はまた、お
伽草子
(
とぎぞうし
)
の拾い読みに、はかない女の恋物語などを見出して、
弦之丞
(
げんのじょう
)
のことに思いくらべ、思わず知らず一日を暮らしてしまうこともある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弦之丞(げんのじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
丞
漢検準1級
部首:⼀
6画
“弦”で始まる語句
弦
弦音
弦鳴
弦四重奏曲
弦月
弦差
弦指
弦斎
弦月丸
弦三
検索の候補
法月弦之丞
菊之丞
瀬川菊之丞
市之丞
三之丞
権之丞
源之丞
半之丞
新之丞
鉄之丞