“弦四重奏曲”の読み方と例文
読み方割合
クワルテット100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
確かに、彼の最後の幾つかの弦四重奏曲クワルテットは奇妙なかげに充ちている。とはいえ『第九交響曲』の勝利は彼のうちに、消えざる輝きの刻印を残したようである。
かくしてある歌謡リーダー Elegischer Gesang『悲歌』や、また最後の弦四重奏曲クワルテットやの、あの神聖な裸身に到達する。これは芸術の奇蹟である。
ベートーヴェンが作品第五十九番のすばらしい弦四重奏曲クワルテットをその人のために書いたラズモフスキーは、一八一五年二月の演奏会が彼の最後の演奏会となった。