“クワルテット”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
弦四重奏曲50.0%
四重奏16.7%
四重奏団16.7%
四重奏曲16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくしてある歌謡リーダー Elegischer Gesang『悲歌』や、また最後の弦四重奏曲クワルテットやの、あの神聖な裸身に到達する。これは芸術の奇蹟である。
それは、先主が歿みまかられてから間もなくのことで、去年の五月の初めでしたが、その夜は、ハイドンのト短調四重奏クワルテット曲の練習を、礼拝堂でやることになりました。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「単位? 無論四重奏クワルテット団としては、一団をなしておられたでしょうが」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
たぶんここに鐘鳴器カリリヨンを具えるまでは、四重奏団クワルテットの演奏室に当てられていたのであろうが、したがって中央の扉にも、外観上位置的に不自然であるばかりでなく
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「なんだかジョン・ステーナーの作風に似ているような気がする。支倉君、僕はこの事件であの四重奏団クワルテットの演奏が聴けようとは思わなかったよ。サア、礼拝堂へ行ってみよう」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ガリツィーン公は彼に依嘱して作品第百二十七、百三十、百三十二の四重奏曲クワルテットを作らせた。