“カルテット”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
四重奏曲50.0%
四重奏25.0%
四重奏団25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神聖なものと醜劣なものとを同じかごの中に投じながら、すなわち諸君がいつもなしてるように、連隊の娘を材料にした幻想曲ファンタジアとサキソフォーンの四重奏曲カルテットとの間にパルシファルの前奏曲をはさみ
合奏として見た連句で、三人ないし四五人までの共同制作になるものに比較さるべきものとしては各種のいわゆる「室内楽」がある。すなわち三重奏トリオ四重奏カルテット五重奏クインテットと称するのがそれである。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それが、テレーズ夫人の記憶像メモリーさ。博士がコペツキイ一家(ボヘミアの名操人形マリオネット工)に作らせたとかいう等身の自働人形だそうだ。しかし、何より不可解なのは、四重奏団カルテットの四人なんだよ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)