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げんのじょう
ふりがな文庫
“げんのじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
源之丞
60.0%
弦之丞
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源之丞
(逆引き)
「
源之丞
(
げんのじょう
)
さま! 源之丞さま! な! もし! 源之丞さま……!」
右門捕物帖:26 七七の橙
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
げんのじょう(源之丞)の例文をもっと
(3作品)
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弦之丞
(逆引き)
弦之丞
(
げんのじょう
)
の態度が、いよいよすげなく、いよいよ冷静になりゆくほど、銀五郎の語調はまごころをまし、熱そのものとなってくる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禅定寺
(
ぜんじょうじ
)
峠の上から、
弦之丞
(
げんのじょう
)
と西東に立ち別れ、一足先に江戸へ入った万吉は、まだ何かの都合で、お
千絵
(
ちえ
)
様にも会ってはいないらしかった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうかと思うと、お綱はまた、お
伽草子
(
とぎぞうし
)
の拾い読みに、はかない女の恋物語などを見出して、
弦之丞
(
げんのじょう
)
のことに思いくらべ、思わず知らず一日を暮らしてしまうこともある。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
炉に対して
弦之丞
(
げんのじょう
)
は、ピシリと二、三本の枯れ枝を折り、衰えかけた
榾
(
ほた
)
の火へつぎ足している。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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