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源之丞
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げんのじょう
ふりがな文庫
“
源之丞
(
げんのじょう
)” の例文
この事件の跡見分として甲斐野半之助といふ者が一名の代官と共に有家村東川へつき庄屋
源之丞
(
げんのじょう
)
を案内に立てゝ北有馬へ船を寄せると、突然村民が鉄砲と礫を打ちかけて来て負傷し
島原一揆異聞
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
十六夜
(
いざよい
)
清心
(
せいしん
)
が身をなげた時にも、
源之丞
(
げんのじょう
)
が
鳥追姿
(
とりおいすがた
)
のおこよを見そめた時にも、あるいはまた、
鋳掛屋
(
いかけや
)
松五郎が
蝙蝠
(
こうもり
)
の飛びかう夏の夕ぐれに、
天秤
(
てんびん
)
をにないながら両国の橋を通った時にも
大川の水
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
源之丞
(
げんのじょう
)
さま! 源之丞さま! な! もし! 源之丞さま……!」
右門捕物帖:26 七七の橙
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
丞
漢検準1級
部首:⼀
6画
“源之”で始まる語句
源之助