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わらぐつ
ふりがな文庫
“わらぐつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ワラグツ
語句
割合
藁沓
53.6%
藁靴
32.1%
藁履
7.1%
藁鞋
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁沓
(逆引き)
まん中の大きな
釜
(
かま
)
からは湯気が盛んにたち、農夫たちはもう食事もすんで、
脚絆
(
きゃはん
)
を巻いたり
藁沓
(
わらぐつ
)
をはいたり、はたらきに出る支度をしてゐました。
耕耘部の時計
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
わらぐつ(藁沓)の例文をもっと
(15作品)
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藁靴
(逆引き)
男は真綿帽子を冠り、
藁靴
(
わらぐつ
)
を
穿
(
は
)
き、女は紺色染の真綿を
亀
(
かめ
)
の甲のように背中に
負
(
しょ
)
って家の内でも
手拭
(
てぬぐい
)
を冠る。それがこの辺で眼につく風俗だ。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
わらぐつ(藁靴)の例文をもっと
(9作品)
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藁履
(逆引き)
あわよくば綱を用いて嶮崖絶壁を登降することに慣れていた
岩茸
(
いわたけ
)
採りや、
藁履
(
わらぐつ
)
に樏をはいて雪中にも登山していた猟師までも応援に引張り出して維新前の岩登りや
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
わらぐつ(藁履)の例文をもっと
(2作品)
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藁鞋
(逆引き)
杭の頭には古草履、古
藁鞋
(
わらぐつ
)
の類を、いくらともなく縛りつけてあったという。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
わらぐつ(藁鞋)の例文をもっと
(2作品)
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“わらぐつ”の意味
《名詞》
藁の草履やわらじ。
藁で作られた沓。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わらぢ
わろうず
ワラグツ