“りゅうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:リュウガン
語句割合
立願33.3%
龍顔20.0%
竜顔20.0%
竜眼13.3%
流丸6.7%
龍眼6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案ずるに三七二十一日の立願(りゅうがん)の二十日の夜は昨夜に過ぎて今夜しもこの咒咀主(のろいぬし)が満願の夜にあらざるなきか。予は氷を以て五体を撫でまわさるるが如く感せり。
黒壁 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
おん目は赤濁(あかだ)み、蒼白な龍顔(りゅうがん)にはお髪(ぐし)がみだれかかり、白絹の小袖袴もあとかたなく、泥のみならず血痕も滲(にじ)ませておられたと、「花園院御記(はなぞのいんぎょき)」には見える。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
金応瑞は義州(ぎしゅう)の統軍亭(とうぐんてい)へ駈(か)けつけ、憔悴(しょうすい)した宣祖王(せんそおう)の竜顔(りゅうがん)を拝した。
金将軍 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
やがて十二月に入らうといふこの氷海の孤島の公園は、ありとあらゆる熱帯蘭(らん)の花ざかりである。その間に点々と、竜眼(りゅうがん)やマンゴーなどの果樹が、白や黄いろの花を噴水のやうにきらめかせてゐる。
わが心の女 (新字旧仮名) / 神西清(著)
この若い者が戦争(いくさ)に出るとは誠に危ない話で、流丸(りゅうがん)に中(あたっ)ても死んで仕舞(しま)わなければならぬ、こんな分らない戦争に鉄砲を担(かつ)がせると云うならば、領分中の百姓に担がせても同じ事だ
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
全山(ぜんざん)を城地(じょうち)と見なし、十七町(ちょう)を外郭(そとぐるわ)とし、龍眼(りゅうがん)の地に本丸(ほんまる)をきずき、虎口(ここう)に八門、懸崖(けんがい)に雁木坂(がんぎざか)、五行(ぎょう)の柱(はしら)は樹林(じゅりん)にてつつみ、城望(じょうぼう)のやぐらは黒渋(くろしぶ)にて塗(ぬ)りかくし
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)