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りゅうがん
ふりがな文庫
“りゅうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
リュウガン
語句
割合
立願
33.3%
龍顔
20.0%
竜顔
20.0%
竜眼
13.3%
流丸
6.7%
龍眼
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立願
(逆引き)
案ずるに三七二十一日の
立願
(
りゅうがん
)
の二十日の夜は昨夜に過ぎて今夜しもこの
咒咀主
(
のろいぬし
)
が満願の夜にあらざるなきか。予は氷を以て五体を撫でまわさるるが如く感せり。
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
りゅうがん(立願)の例文をもっと
(5作品)
見る
龍顔
(逆引き)
おん目は
赤濁
(
あかだ
)
み、蒼白な
龍顔
(
りゅうがん
)
にはお
髪
(
ぐし
)
がみだれかかり、白絹の小袖袴もあとかたなく、泥のみならず血痕も
滲
(
にじ
)
ませておられたと、「
花園院御記
(
はなぞのいんぎょき
)
」には見える。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りゅうがん(龍顔)の例文をもっと
(3作品)
見る
竜顔
(逆引き)
金応瑞は
義州
(
ぎしゅう
)
の
統軍亭
(
とうぐんてい
)
へ
駈
(
か
)
けつけ、
憔悴
(
しょうすい
)
した
宣祖王
(
せんそおう
)
の
竜顔
(
りゅうがん
)
を拝した。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
りゅうがん(竜顔)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
竜眼
(逆引き)
やがて十二月に入らうといふこの氷海の孤島の公園は、ありとあらゆる熱帯
蘭
(
らん
)
の花ざかりである。その間に点々と、
竜眼
(
りゅうがん
)
やマンゴーなどの果樹が、白や黄いろの花を噴水のやうにきらめかせてゐる。
わが心の女
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
りゅうがん(竜眼)の例文をもっと
(2作品)
見る
流丸
(逆引き)
この若い者が
戦争
(
いくさ
)
に出るとは誠に危ない話で、
流丸
(
りゅうがん
)
に
中
(
あたっ
)
ても死んで
仕舞
(
しま
)
わなければならぬ、こんな分らない戦争に鉄砲を
担
(
かつ
)
がせると云うならば、領分中の百姓に担がせても同じ事だ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
りゅうがん(流丸)の例文をもっと
(1作品)
見る
龍眼
(逆引き)
全山
(
ぜんざん
)
を
城地
(
じょうち
)
と見なし、十七
町
(
ちょう
)
を
外郭
(
そとぐるわ
)
とし、
龍眼
(
りゅうがん
)
の地に
本丸
(
ほんまる
)
をきずき、
虎口
(
ここう
)
に八門、
懸崖
(
けんがい
)
に
雁木坂
(
がんぎざか
)
、五
行
(
ぎょう
)
の
柱
(
はしら
)
は
樹林
(
じゅりん
)
にてつつみ、
城望
(
じょうぼう
)
のやぐらは
黒渋
(
くろしぶ
)
にて
塗
(
ぬ
)
りかくし
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りゅうがん(龍眼)の例文をもっと
(1作品)
見る
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