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竜顔
ふりがな文庫
“竜顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
龍顏
読み方
割合
りゅうがん
75.0%
みおもて
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうがん
(逆引き)
気の毒なほど顔を赤めて、何と返事もできないように尚侍が思っている所へ
帝
(
みかど
)
がおいでになった。明るい月の光にお美しい
竜顔
(
りゅうがん
)
がよく拝された。
源氏物語:31 真木柱
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
金応瑞は
義州
(
ぎしゅう
)
の
統軍亭
(
とうぐんてい
)
へ
駈
(
か
)
けつけ、
憔悴
(
しょうすい
)
した
宣祖王
(
せんそおう
)
の
竜顔
(
りゅうがん
)
を拝した。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
竜顔(りゅうがん)の例文をもっと
(3作品)
見る
みおもて
(逆引き)
光
(
ひかり
)
の中につらつら
御気色
(
みけしき
)
を見たてまつるに、
朱
(
あけ
)
をそそぎたる
竜顔
(
みおもて
)
に、
一二八
荊
(
おどろ
)
の
髪
(
かみ
)
膝
(
ひざ
)
にかかるまで乱れ、
白眼
(
しろきまなこ
)
を
吊
(
つ
)
りあげ、
熱
(
あつ
)
き
嘘
(
いき
)
をくるしげにつがせ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
竜顔(みおもて)の例文をもっと
(1作品)
見る
“竜顔”の意味
《名詞》
眉骨の大きな顔相。
(漢の高祖劉邦が語義1の顔相であったことから)天子の顔。天顔。
(出典:Wiktionary)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“竜”で始まる語句
竜
竜胆
竜宮
竜頭
竜巻
竜舌蘭
竜動
竜神
竜燈
竜吐水
“竜顔”のふりがなが多い著者
上田秋成
紫式部
芥川竜之介