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竜顔
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りゅうがん
ふりがな文庫
“
竜顔
(
りゅうがん
)” の例文
旧字:
龍顏
気の毒なほど顔を赤めて、何と返事もできないように尚侍が思っている所へ
帝
(
みかど
)
がおいでになった。明るい月の光にお美しい
竜顔
(
りゅうがん
)
がよく拝された。
源氏物語:31 真木柱
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
金応瑞は
義州
(
ぎしゅう
)
の
統軍亭
(
とうぐんてい
)
へ
駈
(
か
)
けつけ、
憔悴
(
しょうすい
)
した
宣祖王
(
せんそおう
)
の
竜顔
(
りゅうがん
)
を拝した。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
じみな黒い喪服姿の源氏の顔と
竜顔
(
りゅうがん
)
とは常よりもなおいっそうよく似てほとんど同じもののように見えた。
源氏物語:19 薄雲
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“竜顔”の意味
《名詞》
眉骨の大きな顔相。
(漢の高祖劉邦が語義1の顔相であったことから)天子の顔。天顔。
(出典:Wiktionary)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“竜”で始まる語句
竜
竜胆
竜宮
竜頭
竜巻
竜舌蘭
竜動
竜神
竜燈
竜吐水