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赤濁
ふりがな文庫
“赤濁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかにご
60.0%
あかだ
20.0%
あかにごり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかにご
(逆引き)
洋服の男は独りでこんなことを云ってから、またテーブルの上を叩いて思いを遠くの方へ
馳
(
は
)
せるようにしたが、その拍子に
隻方
(
かたほう
)
の
赤濁
(
あかにご
)
りのした眼がちらと見えた。
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
赤濁(あかにご)の例文をもっと
(3作品)
見る
あかだ
(逆引き)
おん目は
赤濁
(
あかだ
)
み、蒼白な
龍顔
(
りゅうがん
)
にはお
髪
(
ぐし
)
がみだれかかり、白絹の小袖袴もあとかたなく、泥のみならず血痕も
滲
(
にじ
)
ませておられたと、「
花園院御記
(
はなぞのいんぎょき
)
」には見える。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤濁(あかだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あかにごり
(逆引き)
万戸は愛卿の顔を
赤濁
(
あかにごり
)
のしたいかつい眼でじっと見ていたが、いきなり抱きかかえて一室の中へ入って往った。愛卿はもう
悶掻
(
もが
)
くのをやめていた。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
赤濁(あかにごり)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯
検索の候補
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芥川竜之介