“あかだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
赤濁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おん目は赤濁あかだみ、蒼白な龍顔りゅうがんにはおぐしがみだれかかり、白絹の小袖袴もあとかたなく、泥のみならず血痕もにじませておられたと、「花園院御記はなぞのいんぎょき」には見える。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)