“咒咀主”の読み方と例文
読み方割合
のろいぬし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案ずるに三七二十一日の立願りゅうがんの二十日の夜は昨夜に過ぎて今夜しもこの咒咀主のろいぬしが満願の夜にあらざるなきか。予は氷を以て五体を撫でまわさるるが如く感せり。
黒壁 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)