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ゆだん
ふりがな文庫
“ゆだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
油断
72.5%
油斷
21.6%
由斷
3.9%
油弾
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
油断
(逆引き)
「ねずみさん、
油断
(
ゆだん
)
をしてはいけません。
昨日
(
きのう
)
の
昼間
(
ひるま
)
、
人間
(
にんげん
)
がねずみとり
薬
(
ぐすり
)
を
食
(
た
)
べ
物
(
もの
)
の
中
(
なか
)
へいれて、その
辺
(
へん
)
にまいたようですから……。」
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ゆだん(油断)の例文をもっと
(37作品)
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油斷
(逆引き)
皆
(
みんな
)
血走
(
ちはし
)
ツてゐるか、
困憊
(
つかれ
)
きツた
連中
(
れんぢう
)
ばかりで、
忍諸
(
まご/″\
)
してゐたら
腮
(
あご
)
が
干
(
ひ
)
上がらうといふもんだから、
各自
(
てん/″\
)
に
油斷
(
ゆだん
)
も何もありやしない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ゆだん(油斷)の例文をもっと
(11作品)
見る
由斷
(逆引き)
あゝあの
聲
(
こゑ
)
は
旦那樣
(
だんなさま
)
、三
味
(
み
)
線
(
せん
)
は
小梅
(
こうめ
)
さうな、いつの
間
(
ま
)
に
彼
(
あ
)
のやうな
意氣
(
いき
)
な
洒落
(
しやれ
)
ものに
成
(
な
)
り
給
(
たま
)
ひし、
由斷
(
ゆだん
)
のならぬと
思
(
おも
)
ふと
共
(
とも
)
に、
心細
(
こゝろほそ
)
き
事
(
こと
)
堪
(
た
)
えがたう
成
(
な
)
りて、
締
(
しめ
)
つけられるやうな
苦
(
く
)
るしさは
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ゆだん(由斷)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
油弾
(逆引き)
「それ、焼討ちにかかれ」と、河の南北からわたって、
焔硝
(
えんしょう
)
、枯れ柴、
油弾
(
ゆだん
)
などを仮城へ投げかけ、河には油を流して火をかけた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆだん(油弾)の例文をもっと
(1作品)
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