油弾ゆだん)” の例文
「それ、焼討ちにかかれ」と、河の南北からわたって、焔硝えんしょう、枯れ柴、油弾ゆだんなどを仮城へ投げかけ、河には油を流して火をかけた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)