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もぬけ
ふりがな文庫
“もぬけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藻脱
37.5%
藻抜
31.3%
裳脱
12.5%
蛻脱
6.3%
蝉脱
6.3%
裳抜
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藻脱
(逆引き)
文学者
(
ぶんがくしや
)
を以て
大
(
だい
)
のンきなり
大
(
だい
)
気楽
(
きらく
)
なり
大
(
だい
)
阿呆
(
あはう
)
なりといふ事の
当否
(
たうひ
)
は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
眼
(
め
)
ばかりパチクリさして
心
(
こゝろ
)
は
藻脱
(
もぬけ
)
の
売
(
から
)
となれる
木乃伊
(
ミイラ
)
文学者
(
ぶんがくしや
)
は
豈
(
あ
)
に是れ
人間
(
にんげん
)
の
精粋
(
きつすゐ
)
にあらずや。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
もぬけ(藻脱)の例文をもっと
(6作品)
見る
藻抜
(逆引き)
小雨そぼ降る七夕の
昨夜
(
ゆうべ
)
久しく隠まって置いたかのお園は
何処
(
いずこ
)
へか
出奔
(
しゅっぽん
)
してしまったものと見え
今朝方
(
けさがた
)
寝床は
藻抜
(
もぬけ
)
の殻となり、残るは唯男女が二通の手紙ばかりという事である。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もぬけ(藻抜)の例文をもっと
(5作品)
見る
裳脱
(逆引き)
こやつが
住
(
す
)
むべきモンタギューが
腰
(
こし
)
なる
宿
(
やど
)
は
裳脱
(
もぬけ
)
の
殼
(
から
)
で、
無慚
(
むざん
)
や、
愛女
(
むすめ
)
の
胸
(
むね
)
が
鞘
(
さや
)
!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
もぬけ(裳脱)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
蛻脱
(逆引き)
蛻脱
(
もぬけ
)
の
殻
(
から
)
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
もぬけ(蛻脱)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝉脱
(逆引き)
紫の
蝉脱
(
もぬけ
)
の殻を、平気でその場に残して置いて
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
もぬけ(蝉脱)の例文をもっと
(1作品)
見る
裳抜
(逆引き)
魂が
裳抜
(
もぬけ
)
れば一心に
主
(
しゅう
)
とする所なく、居廻りに在る程のもの
悉
(
ことごと
)
く
薄烟
(
うすけぶり
)
に包れて
虚有縹緲
(
きょうひょうびょう
)
の
中
(
うち
)
に漂い、有るかと思えばあり、無いかと
想
(
おも
)
えばない
中
(
なか
)
に、唯
一物
(
あるもの
)
ばかりは見ないでも見えるが
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
もぬけ(裳抜)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
もぬ
せんだつ