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もぬ
ふりがな文庫
“もぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藻抜
66.7%
藻脱
16.7%
藻拔
8.3%
蛻
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藻抜
(逆引き)
自
(
みずか
)
ら案内して戸を明けた家は、今は
藻抜
(
もぬ
)
けの
空
(
から
)
となって、金吾もお粂の姿も見えず、薬の香ばかりが壁に残る一番奥の四畳半。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もぬ(藻抜)の例文をもっと
(16作品)
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藻脱
(逆引き)
初は面白半分に目を
瞑
(
ねむ
)
って之に
対
(
むか
)
っている
中
(
うち
)
に、いつしか
魂
(
たましい
)
が
藻脱
(
もぬ
)
けて其中へ紛れ込んだように、
恍惚
(
うっとり
)
として暫く
夢現
(
ゆめうつつ
)
の境を迷っていると
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
もぬ(藻脱)の例文をもっと
(4作品)
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藻拔
(逆引き)
唐紙を押し倒すやうに飛込んで行くと、お糸の床は
藻拔
(
もぬ
)
けの
殼
(
から
)
で、その側に女中のお千代が、あまりの事に尻餅を突いたなり、ろくに口もきけません。
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もぬ(藻拔)の例文をもっと
(2作品)
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蛻
(逆引き)
たはやすくぞ
蛻
(
もぬ
)
け出づる。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
もぬ(蛻)の例文をもっと
(2作品)
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