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蝉脱
ふりがな文庫
“蝉脱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんだつ
94.1%
もぬけ
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんだつ
(逆引き)
私の詩が安全弁的役割から
蝉脱
(
せんだつ
)
して独立の生命を持つに至るかどうか、それは恐らくもっと後になってみなければ分らない事であろう。
自分と詩との関係
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
しかしながら、専制的支配を必要とする傭兵であったため、十八世紀中には遂にこの横隊戦術から
蝉脱
(
せんだつ
)
する事が出来なかった。
戦争史大観
(新字新仮名)
/
石原莞爾
(著)
蝉脱(せんだつ)の例文をもっと
(16作品)
見る
もぬけ
(逆引き)
紫の
蝉脱
(
もぬけ
)
の殻を、平気でその場に残して置いて
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
蝉脱(もぬけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蝉脱”の意味
《名詞》
世俗の雑事から抜け出し超然とすること。
(出典:Wiktionary)
蝉
漢検準1級
部首:⾍
15画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“蝉”で始まる語句
蝉
蝉時雨
蝉丸
蝉表
蝉取
蝉鳴器
蝉口
蝉折
蝉捕
蝉丸神社
“蝉脱”のふりがなが多い著者
石原莞爾
本庄陸男
蒲原有明
石川啄木
高村光太郎
幸田露伴
吉川英治
永井荷風
夢野久作
山本周五郎