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めづらし
ふりがな文庫
“めづらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
珍
42.9%
珎
28.6%
珍奇
14.3%
珍敷
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍
(逆引き)
「これはお
珍
(
めづらし
)
い。
何方
(
どなた
)
かと思ひましたら、蒲田君に風早君。久くお目に掛りませんでしたが、いつもお変無く」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
めづらし(珍)の例文をもっと
(3作品)
見る
珎
(逆引き)
竜神より神仏へ
供
(
くう
)
と
云
(
いふ
)
が
普通
(
ふつう
)
の
説
(
せつ
)
なれど、こゝに
珎
(
めづらし
)
き
竜燈
(
りうとう
)
の談あり、少しく竜燈を
解
(
げす
)
べき説なれば
姑
(
しばら
)
くしるして
好事家
(
かうずか
)
の
茶話
(
ちやわ
)
に
供
(
きよう
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
めづらし(珎)の例文をもっと
(2作品)
見る
珍奇
(逆引き)
どうだ、
最早
(
もはや
)
皈途
(
きと
)
に
向
(
むか
)
ふのだが、
之
(
これ
)
から
少
(
すこ
)
し
道
(
みち
)
を
變
(
へん
)
じて
進
(
すゝ
)
んでは、
舊
(
ふる
)
き
道
(
みち
)
を
皈
(
かへ
)
るより、
新
(
あたら
)
しい
方面
(
ほうめん
)
から
皈
(
かへ
)
つたら、またいろ/\
珍奇
(
めづらし
)
い
事
(
こと
)
も
多
(
おほ
)
からう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
めづらし(珍奇)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
珍敷
(逆引き)
火鉢に炭を加へ、其側に座蒲団を敷いて、
相対
(
さしむかひ
)
に成つた時の
心地
(
こゝろもち
)
は
珍敷
(
めづらし
)
くもあり、
嬉敷
(
うれし
)
くもあり、蓮太郎が手づから入れて呉れる茶の味は又格別に思はれたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
めづらし(珍敷)の例文をもっと
(1作品)
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