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めいきやう
ふりがな文庫
“めいきやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
明鏡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明鏡
(逆引き)
人の狼なるは狼の狼なるよりも
可惧
(
おそるべく
)
可悪
(
にくむべし
)
。
篤実
(
とくじつ
)
を
外面
(
げめん
)
とし、
奸慾
(
かんよく
)
を
内心
(
ないしん
)
とするを
狼者
(
おほかみもの
)
といひ、
娵
(
よめ
)
を
悍戻
(
いびる
)
を
狼老婆
(
おほかみばゝ
)
といふ。
巧
(
たくみ
)
に
狼心
(
らうしん
)
をかくすとも
識者
(
しきしや
)
の
心眼
(
しんがん
)
は
明鏡
(
めいきやう
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
明鏡
(
めいきやう
)
に
映
(
うつ
)
る
海上海底
(
かいじやうかいてい
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
眺
(
なが
)
めつゝ、
白晝
(
はくちう
)
ならば
單
(
たん
)
に
水雷方位盤
(
ダイレクター
)
を
動
(
うご
)
かすのみ、
夜戰
(
やせん
)
ならば
發火電鑰
(
はつくわでんやく
)
を
一牽
(
いつけん
)
して、
白色
(
はくしよく
)
、
緑色
(
りよくしよく
)
の
強熱電光
(
きようねつでんくわう
)
を
射出
(
しやしつ
)
し、
照星照尺
(
せうせいせうしやく
)
を
定
(
さだ
)
めて、
旋廻輪
(
せんくわいりん
)
を
一轉
(
いつてん
)
すると
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
硝煙
(
せうえん
)
朦朧
(
もうらう
)
たる
海洋
(
かいやう
)
の
戰
(
たゝかひ
)
に、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
龍
(
りやう
)
の
如
(
ごと
)
く、
鯱
(
しやち
)
の
如
(
ごと
)
く、
怒濤
(
どたう
)
を
蹴
(
け
)
つて
駛走
(
しさう
)
しつゝ、
明鏡
(
めいきやう
)
に
映
(
うつ
)
る
海上
(
かいじやう
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
展眸
(
てんばう
)
して、
發射旋廻輪
(
はつしやせんくわいりん
)
の
一轉
(
いつてん
)
又
(
また
)
一轉
(
いつてん
)
、
敵艦右舷
(
てきかんうげん
)
に
來
(
きた
)
れば
右舷
(
うげん
)
の
水雷
(
すいらい
)
之
(
これ
)
を
轟沈
(
がうちん
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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