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ひちょう
ふりがな文庫
“ひちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛鳥
78.1%
飛蝶
6.3%
秘帖
3.1%
悲腸
3.1%
悲調
3.1%
秘牒
3.1%
飛跳
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛鳥
(逆引き)
道化男は馬の腹の下や、前足や後足の間を
飛鳥
(
ひちょう
)
のように潜り抜けて巧みに飛び付いて来る馬と犬を引っ
外
(
ぱず
)
した。見物の中に拍手の声が起った。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ひちょう(飛鳥)の例文をもっと
(25作品)
見る
飛蝶
(逆引き)
大正五年に珍書刊行会で公にした『劇界珍話』は
飛蝶
(
ひちょう
)
の名が署してあるが、優の未定稿である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひちょう(飛蝶)の例文をもっと
(2作品)
見る
秘帖
(逆引き)
あの攻軍の
秘帖
(
ひちょう
)
だ! あの手が
秀吉
(
ひでよし
)
だったのか? あの手が? 呂宋兵衛はぼうぜんとして二の
句
(
く
)
がでない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暗闇
(
くらやみ
)
のなかで、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
、ムズとつかんだ。一同が評議にかけていた
秀吉
(
ひでよし
)
袋攻
(
ふくろぜ
)
めの
秘帖
(
ひちょう
)
、それだ! それをつかんだ。——片手につかんで
蟇
(
がま
)
のように
評定
(
ひょうじょう
)
の
間
(
ま
)
をはいだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひちょう(秘帖)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
悲腸
(逆引き)
ここへおちつかれてからの後醍醐は、しきりと歌を
詠
(
よ
)
まれていた。それも
秀歌
(
しゅうか
)
が多かった。自然、運命の極限が、人の
悲腸
(
ひちょう
)
に
詩魂
(
しこん
)
を叫ばすのであろうか。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひちょう(悲腸)の例文をもっと
(1作品)
見る
悲調
(逆引き)
と、
咲耶子
(
さくやこ
)
のいる
丘
(
おか
)
の上から、
悲調
(
ひちょう
)
をおびた笛の
音
(
ね
)
が
一声
(
ひとこえ
)
高く聞えたかと思うと、いままでワラワラ逃げまどっていた
野武士
(
のぶし
)
たちの影は、
忽然
(
こつねん
)
として、草むらのうちにかくれてしまった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひちょう(悲調)の例文をもっと
(1作品)
見る
秘牒
(逆引き)
そこで殿の申されるには、こはこれ、容易ならぬ六波羅の
秘牒
(
ひちょう
)
だ、すぐ宮の
候人
(
こうじん
)
殿
(
でん
)
ノ
法印
(
ほういん
)
どのまで、そのほう直接、訴人となって、先にお届けに及べ、との仰せつけにござりましたようなわけで
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひちょう(秘牒)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛跳
(逆引き)
その
猛吼
(
もうく
)
も
飛跳
(
ひちょう
)
も次第に弱まり、いくたびか棒を
咬
(
か
)
んだが、その棒テコでも苦闘に落ちる。武松は迫って、また
白額
(
しろびたい
)
の毛の根をつかみ、十
打
(
だ
)
二十打の鉄拳をつづけさまに
下
(
くだ
)
した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひちょう(飛跳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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