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ひじょう
ふりがな文庫
“ひじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
非常
70.0%
秘帖
10.0%
飛縄
10.0%
飛状
3.3%
費冗
3.3%
飛繩
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
非常
(逆引き)
主人はこの話を
非常
(
ひじょう
)
な
興味
(
きょうみ
)
をもって聞いた。
今後
(
こんご
)
花前の上になんらかの
変化
(
へんか
)
をきたすこともやと思わないわけにはいかなかった。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ひじょう(非常)の例文をもっと
(21作品)
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秘帖
(逆引き)
いや、生ける者の不幸とともに、あの
秘帖
(
ひじょう
)
にそそぎこまれてある、甲賀世阿弥の尊い血汐に対して会わせる顔があろうか。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひじょう(秘帖)の例文をもっと
(3作品)
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飛縄
(逆引き)
が、——しかし、
杢之進
(
もくのしん
)
、その時、その若人たちの前途に、明るき春あれ
幸
(
さち
)
あれと、祈る心は湧いても、
無慈悲
(
むじひ
)
な
飛縄
(
ひじょう
)
を飛ばそうとは、
露
(
つゆ
)
ほども思わなかったのである。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひじょう(飛縄)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
飛状
(逆引き)
と、本丸の上段、毛皮の
褥
(
しとね
)
に、どッかりかまえた
修理亮勝家
(
しゅりのすけかついえ
)
は、その年、五十三の老将である。こよいも、
岐阜
(
ぎふ
)
の
侍従
(
じじゅう
)
信孝
(
のぶたか
)
からの
飛状
(
ひじょう
)
を読みおわって、
憤怒
(
ふんぬ
)
を
面
(
おもて
)
にみなぎらしていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
飛状
(
ひじょう
)
を手にした秀吉は、あわてもせず、
莞爾
(
かんじ
)
として
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひじょう(飛状)の例文をもっと
(1作品)
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費冗
(逆引き)
一、官の学校には、教師の
外
(
ほか
)
に俗吏の員、必ず多く、官の財を取扱うこと、あるいは深切ならずして、
費冗
(
ひじょう
)
はなはだ多し。この金を私学校に用いなば、およそ四倍の実用をなすべし。その失、一なり。
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ひじょう(費冗)の例文をもっと
(1作品)
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飛繩
(逆引き)
繩の手加減、あざやかに効を奏して、
飛繩
(
ひじょう
)
は万太郎の手首をつかんだ敵の左腕をグルグルッと巻きつけました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひじょう(飛繩)の例文をもっと
(1作品)
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