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ひしめ
ふりがな文庫
“ひしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
犇
91.7%
嘈
2.8%
嘈閙
2.8%
蠢
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犇
(逆引き)
戸を
犇
(
ひしめ
)
かして、男は打ち
僵
(
たお
)
れぬ。
朱
(
あけ
)
に染みたるわが手を見つつ、
重傷
(
いたで
)
に
唸
(
うめ
)
く声を聞ける白糸は、戸口に立ち
竦
(
すく
)
みて、わなわなと
顫
(
ふる
)
いぬ。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひしめ(犇)の例文をもっと
(33作品)
見る
嘈
(逆引き)
火夫
(
くわふ
)
、
船丁等
(
ボーイら
)
の
周章狼狽
(
しうしようらうばい
)
は
言
(
い
)
ふ
迄
(
まで
)
もない、
其内
(
そのうち
)
に
乘客
(
じやうきやく
)
も
※半
(
くわはん
)
睡眠
(
ねむり
)
より
醒
(
さ
)
めて、
何事
(
なにごと
)
ぞと
甲板
(
かんぱん
)
に
走
(
はし
)
り
出
(
い
)
でんとするを、
邪魔
(
じやま
)
だ/\と
昇降口
(
しようかうぐち
)
の
邊
(
へん
)
より
追返
(
おひかへ
)
さんと
嘈
(
ひしめ
)
く二三
船員
(
せんゐん
)
の
聲
(
こゑ
)
も
聽
(
きこ
)
える。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ひしめ(嘈)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘈閙
(逆引き)
我先
(
われさき
)
に
其
(
その
)
端艇
(
たんてい
)
に
乘移
(
のりうつ
)
らんと、
人波
(
ひとなみ
)
うつて
嘈閙
(
ひしめ
)
く
樣
(
さま
)
は、
黒雲
(
くろくも
)
の
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれて
卷返
(
まきかへ
)
すやうである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ひしめ(嘈閙)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
蠢
(逆引き)
ここで無数の民衆が種々雑多に
蠢
(
ひしめ
)
いている。坂の途中に幾つかの花園が交錯して散在し、各々に「芸術」「哲学」……の立て札が立っている。
二十歳のエチュード
(新字新仮名)
/
原口統三
(著)
ひしめ(蠢)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひし
うな
うめ
しっかり
うご
うごめ
うごめか
しゆん
ウゴメ
ウゴメカ