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はつゆき
ふりがな文庫
“はつゆき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
初雪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初雪
(逆引き)
見
(
み
)
わたすかぎり、
初雪
(
はつゆき
)
にいろどられて、
白
(
しろ
)
い
世界
(
せかい
)
の
中
(
なか
)
を、
金色
(
こんじき
)
の
帯
(
おび
)
のように、
河
(
かわ
)
が
流
(
かわ
)
れ、
田圃
(
たんぼ
)
は、
獣物
(
けだもの
)
の
背中
(
せなか
)
のように、しまめを
造
(
つく
)
っていました。
美しく生まれたばかりに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
末
(
すゑ
)
には
最
(
も
)
う「
初雪
(
はつゆき
)
やせめて
雀
(
すゞめ
)
の三
里
(
り
)
まで」どころではない
雀
(
すゞめ
)
が
首
(
くび
)
つたけになるほど雪が
積
(
つも
)
りました。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
(冬は日南の方を
周
(
めぐる
)
ゆゑ北国はます/\寒し、家の内といへども北は寒く南はあたゝかなると同じ道理也)我国
初雪
(
はつゆき
)
を
視
(
み
)
る事
遅
(
おそき
)
と
速
(
はやき
)
とは、
其年
(
そのとし
)
の
気運
(
きうん
)
寒暖
(
かんだん
)
につれて
均
(
ひとし
)
からずといへども
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
初雪
(
はつゆき
)
の
積
(
つも
)
りたるをそのまゝにおけば、
再
(
ふたゝ
)
び
下
(
ふ
)
る雪を添へて一丈にあまる事もあれば、一
度
(
ど
)
降
(
ふれ
)
ば一度
掃
(
はら
)
ふ(雪浅ければのちふるをまつ)
是
(
これ
)
を
里言
(
さとことば
)
に
雪掘
(
ゆきほり
)
といふ。
土
(
つち
)
を
掘
(
ほる
)
がごとくするゆゑに
斯
(
かく
)
いふ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
初雪
(
はつゆき
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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